ニュース&コラム
速読授業の様子
速読授業の様子です。
速読とは、
「斜め読み」ではない!
「飛ばし読み」や「斜め読み」といったものとは違い、理解度や記憶は維持したまま、読む速度を加速することをいいます。決して文章を読まずにキーワードを拾い読みするような読み方ではありません。今までと同じ時間で数倍の文章量が読めるようになります。
「読書」と「速読」の違い
文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ、同時に内容を理解する
通常の読書はほとんどの人が一文字一文字目で追っていく「なぞり読み」です。また発音したり、頭の中で発音化して読む「音読・黙読」です。速読は文章をかたまりで瞬間的に視野に入れ、同時に内容を理解する「視読」です。(小冊子12, 13p参照)
検査方法 光トポグラフィ
速読では右脳と左脳を活用!
速読習得者と未経験者の脳活動を光トポグラフィ装置により調査・比較したところ、通常の読み方である音黙読をした場合は速読習得者・未経験者ともに左脳に活性化がみられた。そして、速読習得者が速読の読み方をした場合には、左脳に加え右脳にも活性化が見られた。すなわち、文字を記号やイメージとしてとらえることにより、速読速度の向上に結びついているといえるかもしれません。 考察:北海道大学大学院医学研究科
光トポグラフィ装置に関する詳細は、速読協会のHPをご覧ください。
http://www.srj-net.co.jp/articles/speed/sr001.html